墨と源氏物語展
2002年3月13日(水)〜3月19日(火)
12:00〜19:00 (最終日16:00終了)



「きょう子とジニンの源氏物語」と「フォリー・墨」について
国宝源氏物語絵巻をもとに、榎戸敬子が、革に電気ペンでが絵を描き、アメリカ人のジニン・ヘルムステッターが、アーサー・ウェリー訳「The Tale of Genji」より場面にあわせて英文の詞書きを書いています。一見、異質と思える古典絵巻と英文を、古代の布でつなぎ、コラージュすることによって、一つの額にまとめています。 「この意外な組み合わせがおもしろい」と、注目をあび、シリーズ1「もののあわれ」はイギリスに、シリーズ2「黒髪」はアメリカに、そしてシリーズ3「彩」(いろどり)は、半分をポーランドに寄贈しております。 この度の展示会では、シリーズ3「彩」から6点と、シリーズ4「阪神淡路大震災・海外救援隊ありがとう きょう子とジニンの源氏物語ー花と風ー」から6点を展示予定です。 また、これらのシリーズの延長上に制作いたしましたハンドバッグも展示いたします。額から飛び出し、動くキャンバスとして、古典源氏の絵を描いたもの、また源氏物語の世界をイメージした色彩と、墨で染めたハンドバッグです。 さらに、和紙に墨と英文で表現した、新シリーズ「ジニンとあや子の源氏物語」を展示いたします。
「フォリー・墨」(ふぉりー・ぼく)は、「使命を持って書かれる文字」をカットアップ(分割)することで解放し、再構築することにより、幅広い表現を求めたものです。 見るごとに、不思議と毎回違った形やもの、様々な世界が見えてくることと思います。
是非ご覧いただきたく思います。

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